ハナマルキが発売した「焙煎こうじコーヒー」と業務用大豆の新たな展開
食品産業新聞社ニュースWEBによると、ハナマルキは2026年8月7日、オリジナルブランド「ハナマルケン」の3周年記念として、業務用「熟成こうじパウダー」を使用したドリップタイプの「焙煎こうじコーヒー」を発売しました。本商品は昭和製薬が開発した「発酵コーヒー」に独自のこうじパウダーをブレンドしたもので、発酵技術を活かした新たな加工食品の選択肢として注目を集めています。食品メーカーや飲料開発の担当者にとって、既存の原料枠を超えた異分野との組み合わせは、商品企画における新しいアプローチのヒントになり得ます。
「熟成こうじパウダー」がもたらす香味と加工適性
こうじパウダーとは、米や大豆などの穀物に麹菌を繁殖させ、粉末状に加工した調味料や食品素材を指します。今回の新商品では、昭和製薬の開発した「発酵コーヒー」にこの「熟成こうじパウダー」をブレンドすることで、豊かなコクと香りを引き立てることに成功しています。代官山蔦屋書店のラウンジ「Anjin」での実飲レビューでも、マイルドでありながらしっかりとした美味しさのボディが感じられると評価されています。原料選定において、和風のイメージが強いこうじ素材を飲料へ応用する手法は、製品の付加価値を高める有効な手段の一つです。
ハナマルキのブランド戦略と今後の商品展開
食品産業新聞社ニュースWEBの報道によれば、ハナマルキ取締役マーケティング部長の平田伸行氏は、「ハナマルケン」ブランドの展開効果として、技術力のアピールや塩こうじの汎用性訴求に加え、キッチンカーを通じた顧客接点の強化を挙げています。キッチンカーは売上追求だけでなく、顧客との直接的な対話を生み、営業活動の商談のきっかけやPRの手段としても機能しています。秋以降はコーヒー中心の稼働を予定しており、今後は塩こうじを使用したパンなどコーヒーと親和性の高いメニューの展開も検討されています。メーカーが自社原料を使った最終製品の提供や、リアルな場での訴求を強める動きは、BtoBの原料調達においても、エンドユーザーの反応を想定した提案力の重要性を示唆しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2026年8月7日 |
| 価格 | 6袋入 税抜1,500円 |
| 主な原料 | 発酵コーヒー、熟成こうじパウダー |
| 特徴 | ドリップタイプ、カフェイン控えめ、豊かなコクと香り |
よくある質問
Q. 焙煎こうじコーヒーに使用されているこうじパウダーの役割は何ですか。
A. 昭和製薬の発酵コーヒーにブレンドされることで、豊かなコクと香りを引き立て、マイルドでありながらしっかりとしたボディを感じさせる味わいに仕上げる役割を果たしています。
Q. ハナマルケンブランドが展開するキッチンカーの狙いは何ですか。
A. 単なる販売だけでなく、お客様との直接的な接点を作ることや、取引先との商談のきっかけとなる話題作りの場としてのPR効果を重視して活用されています。
Q. 焙煎こうじコーヒーはどこで購入・体験できますか。
A. 代官山蔦屋書店のラウンジ「Anjin」で8月13日までの期間限定メニューとして提供されたほか、キッチンカーやECサイトなどを通して販売されています。
まとめ
異業種や異分野の素材を組み合わせた商品開発の動向は、食品メーカーや調達担当者にとって新たな原料活用のヒントとなります。WELSEEDでは、北海道産の良質な大豆・小豆・小麦を取り扱い、用途に応じた品種選定や仕入業務のコンサルティングを通じて、お客様の価値ある商品づくりをサポートしています。原料の選定や調達に関するご相談がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
