米粉に関する動向

生産動向

米粉用米の生産量は、平成25年産以降2万トン前後で推移していましたが、平成29年度以降は約3万トンまで回復しています。

需要拡大に向けた対応

米粉用米の利用量は、平成24年度以降、年間2万数千トンで推移していましたが、グルテンを使用しない米粉商品の開発や新たな米加工品(α化米粉、米ゲルなど)の保湿性や粘性に着目した商品の開発、「米粉の用途別基準」や「ノングルテン米粉製品第三者認証制度」の運用開始により、平成29年度は25千トン、30年度は31千トンに増加しています。
今後の更なる国内・海外の需要拡大のため、ノングルテン米粉や用途別基準に適合する高品質な日本産米粉の流通を契機とした、魅力ある新商品の開発や日本産米粉の優位性の情報発信等を推進する必要があります。

米粉用米に対する支援

  1. 米粉用米については、その利用の拡大を図るために、平成21年に「米穀の新用途への利用の促進に関する法律」が制定されました。同法に基づく「生産製造連携事業計画」の認定を受け、「農山漁村活性化計画」の採択を受けた取組に対して、米粉用米の生産・加工に必要な施設整備等の支援を行っています。
  2. 米粉用米の生産者に対しては水田活用の直接支払交付金による支援を行っています。また、ノングルテン米粉表示や米粉の用途別基準により、需要者ニーズに合った高品質な米粉の製造や輸出拡大の取組を支援しています。
  3. 平成31年度は、国内・海外の需要獲得に向け、引き続き魅力ある新商品開発を推進するほか、日本産米粉の優位性の情報発信やノングルテン米粉の製造手法マニュアルの作成など、輸出を含めた日本産米粉の需要拡大に向けた取組を支援していくこととしています。

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